歴史(概略)
20世紀初頭、「臼井みかお」氏が考案され臼井式レイキヒーリングと呼ばれています。
レイキは、臼井甕男(うすいみかお)が始めた臼井霊気療法(臼井靈氣療法、霊気)に始まり、これが海外で独自に発展・簡略化したものです。
霊気は臼井の弟子の林忠次郎から日系アメリカ人ハワヨ・タカタに伝えられ、レイキとしてアメリカで行われ、タカタとその弟子によって世界中に普及しました。
ですので西洋レイキとも呼ばれています。
レイキは身体に備わっている自然治癒力への東洋の信仰に基づくともいわれており、西洋自然魔術の伝統に連なるとも考えられます。
施術者は、患者の治癒反応を促進することを目的とし、患者に軽く手を当てる、もしくは患者の真上に手をかざして、手のひらから「レイキ」というエネルギーを流します。
補完療法として行われることもあり、2007年の時点で世界で500万人が実践しているとされています。
ヒーリングは、チューメント(伝授)という儀式によって誰でもできるようになります。
※レイキは、宗教で行われる手当て・手かざしとよく似ていますが、宗教ではありません。